上野駅を通るとき、ホームで見慣れない標識を見かけたという話を聞いて、私もすぐに気になりました。ロンドンの地下鉄でおなじみの赤い丸のマーク、あれが銀座線に登場するという話です。
『タイトウタイムズ』のエリア担当ライター、ハルです。仕事の行き帰りに銀座線の上野駅はよく使うので、今回の話はかなり気になりました。
今回は、上野駅に届いたロンドンからの「贈り物」の中身と、実際に見に行けるのかどうかを中心にお伝えします。
上野駅に何が届いたのか
2026年6月18日、銀座線の上野駅2番ホーム(浅草方面行)で、ロンドン市交通局(TfL)から寄贈された駅名標の除幕式が行われました。
届いたのは「ラウンデル」と呼ばれる、ロンドン地下鉄を思い浮かべる赤と青の駅名標です。赤い丸に青い横バーを組み合わせた、あの見慣れたマークですね。今回の駅名標には「UENO」の文字が記され、ロンドン地下鉄で実際に使われているデザインが採用されています。

今すぐ見に行けるのか
気になる方にとって、ここが最初の立ち止まりどころだと思います。除幕式は6月18日に行われましたが、駅名標は式典後に一旦撤去されています。
現時点では、上野駅ホームを訪ねてもラウンデルの駅名標は見られない予定です。本設置は2027年を予定しており、正式な時期や見学できる状態になるタイミングは、東京メトロの公式発表を待つ形になります。
なぜ上野駅に贈られたのか
背景にあるのは、銀座線の歴史とロンドンとのつながりです。1927年12月30日、上野から浅草の間に東洋初の地下鉄として開通した銀座線は、創設者の早川徳次氏がロンドン地下鉄を視察した経験をきっかけに生まれました。
2027年12月30日には、地下鉄開通からちょうど100年を迎えます。今回の駅名標は、その100周年を前にロンドン側から贈られた記念の駅名標です。除幕式には、ロンドン市長のサディク・カーン氏も出席しました。
銀座線とロンドン地下鉄の意外な縁
100年以上前にロンドンの地下鉄から着想を得た東京メトロが、今度は英国のエリザベス・ラインの運営事業に関わっているのも面白い点です。東京メトロは、Go-Ahead Groupや住友商事とともに設立した事業会社を通じて、2025年5月からエリザベス・ラインの運営事業を始めています。
話題になっているなら一目だけでも見に行きたいという気持ちは分かります。ただ、いまは設置工事などに向けた準備中なので、2027年の本設置を楽しみに待つのがよさそうです。
ラウンデルとはどんなデザインか
ロンドンの地下鉄を利用したことがある方ならすぐ分かる、あの赤と青の丸い標識がラウンデルです。ロンドンの街中でも目にする、地下鉄を象徴するデザインとして知られています。
- ラウンデルのデザイン
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赤い丸に青い横バーを重ねた意匠。中央に駅名が入るデザインです。
- 今回の上野駅版の特徴
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ロンドン地下鉄で実際に使われているデザインを採用し、「UENO」の文字が記されています。東洋初の地下鉄開業区間にあたる上野を記念する表記です。
- 設置場所
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銀座線上野駅2番ホーム(浅草方面行)。2027年に本設置が予定されています。
100周年に向けて何が予定されているか
東京メトロは、2027年の地下鉄開通100周年に向けて、記念施策を展開していく予定です。ラウンデルの本設置もその一環で、今後の詳しい内容は公式サイトなどで発表される見込みです。
- 2027年12月30日が地下鉄開通100周年の記念日
- ラウンデル駅名標の本設置は2027年を予定
- 東京メトロ公式サイトで今後の施策が発表される見込み
- 現時点では除幕式後に一時撤去済みで、見学はできない予定
公式情報はどこで確認できるか
今後の本設置の時期や見学できる状態になるタイミングについては、東京メトロの公式サイトのニュースリリースページで確認するのが確実です。現在は設置に向けた準備中のため、日程が決まり次第、追加の告知が出る可能性があります。
「銀座線 100周年」や「上野駅 ラウンデル」で検索しておくと、関連情報を探しやすくなります。2027年に向けて、東京メトロからの発信を追っておきたい話題です。
ハル上野を通るたびに2027年が少し楽しみになりました
実際に訪ねるなら2027年の本設置後が本番
今週末に銀座線で上野に行く機会があれば、2番ホームをちょっと見てみるのもいいかもしれません。いまはラウンデルは見られない予定ですが、ここに設置される予定のホームだと思って乗るだけで、少し見え方が変わってきます。
「銀座線100周年」関連のニュースリリースを確認しておくと、本設置の告知を追いやすくなります。
本設置後の見学可否や設置場所の詳細は、東京メトロの公式情報を確認してから向かうと安心です。
上野から浅草へ向かう黄色い車両に乗りながら、100年前の早川徳次氏がロンドンで見た光景を少し想像してみると、いつもの銀座線が違って見えてきます。そんなふうに思えるところが、今回の話の面白さだと感じました。
2027年まで少し待ち遠しいですが、上野駅で実物のラウンデルが見られる日を楽しみに待ちたいですね。
皆さまも、銀座線に乗る機会があれば、2番ホームの変化を少し気にしてみてください。













