上野動物園のクビワペッカリーについて、朝に見た名前と後で見た名前が違い、何が訂正されたのか戸惑った方もいるかもしれません。
地域情報メディア『タイトウタイムズ』のエリア担当ライター、ハルです。上野を通ることが多く、園から訂正が出たときは、名前と現在の飼育状況を先に見ます。
今回は、亡くなった個体、訂正が起きた理由、残っている一頭、お花を手向ける際の決まりの順で見ていきます。
上野動物園でアイの死亡を発表
上野動物園は2026年7月24日、西園で飼育していたクビワペッカリーの「アイ」が死亡したと発表しました。死亡を確認したのは7月23日の朝で、23歳でした。
- 亡くなった個体
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メスの「アイ」、23歳
- 死亡確認日
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2026年7月23日朝
- 現在の飼育状況
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メスの「マイ」一頭
- 死因
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2026年7月24日時点で調査中
公式発表でまず受け止めたいのは、亡くなったのはアイであることです。訂正前の記事を見た方は、残っている個体の名前まで入れ替えて読まないようにしたいところ。

訂正後に上野で残るのはマイ一頭
2026年7月24日時点で、上野動物園が飼育しているクビワペッカリーは、メスの「マイ」一頭です。訂正前にはマイが死亡したと案内されましたが、現在の公式発表では異なります。
ハル名前を見て戸惑った方もいたはずです
古い見出しや投稿が残っていると、どちらが現在の情報なのか迷います。日付だけでなく訂正の有無まで読むと、アイとマイの現在を取り違えずに済みます。
名前の訂正は登録記録の誤りが原因
園は当初、マイクロチップの番号から死亡した個体をマイと判断しました。しかし記事公開後、個体情報の登録記録に誤りがあると分かり、亡くなったのはアイだと訂正しています。
- マイクロチップの番号を手がかりに当初はマイと判断
- 公開後に個体情報の登録記録の誤りが判明
- 死亡した個体をアイへ訂正
- 現在飼育されている個体はマイ一頭
ここで注意したいのは、マイクロチップそのものの故障が発表されたわけではない点です。公式文が示しているのは、番号と個体情報を結ぶ登録記録の間違いでした。
アイは三姉妹で上野へ来園した
アイは2002年9月29日生まれ。2006年3月10日に伊豆シャボテン動物公園から、マイ、ミイと三姉妹で上野動物園へ来園しました。同年10月には命名式も開かれています。
三頭は覚えやすく関連のある名前として、アイ、マイ、ミイと名付けられました。ミイは2024年8月18日に19歳で死亡しており、今回の発表後はマイが残る一頭です。
クビワペッカリーはどんな動物
クビワペッカリーは、見た目がイノシシに似た動物です。ただしイノシシ科ではなくペッカリー科で、北アメリカ南部からアルゼンチン北部にかけて暮らしています。
名前の「クビワ」は、肩から胸にかけて走る帯状の模様に由来します。上野動物園では来園当初、アメリカバイソンと同じ場所で暮らすための準備も進められていました。


死因は現在も調査が続いている
アイの死因は、2026年7月24日の発表時点で調査中です。年齢だけを理由にした説明や、病名を示す記載はありません。新しい発表が出るまでは、推測と公式情報を分けて受け止めたいところ。
今後、死因について追記があるかは、7月24日の発表だけでは分かりません。知りたいときは、共有された画面ではなく上野動物園の掲載ページを見ると安心です。
花を手向ける場所は東園の慰霊碑
アイへ花を手向けたい場合は、上野動物園へ入園し、自分で東園の動物慰霊碑前にあるテーブルへ供えます。入園門で預ける案内ではないため、場所まで歩く前提になります。
休園日や当日の案内を見てから上野動物園へ向かいます。
動物慰霊碑は東園にあり、園内へ入らずに供える形ではありません。
持参した花を、自分で慰霊碑前のテーブルへ供えます。
上野駅から入園して西園へ向かう予定の日でも、慰霊碑は東園です。園内の行き先が一つ増えるため、時間に余裕のある日に訪れるなら無理がありません。
食品や物品のお供えは受け付けない
受け付けているのは花で、食品やそのほかの物品は遠慮するよう案内されています。理由は園内の衛生と、野生動物への影響を避けるためです。
花以外の品を持参したいと考えたときは、その場の判断で置かず、園が示している案内に沿う形が穏やかです。花も自分で慰霊碑前まで運びます。
思い出をたどる小さな時間をつくる
今日できることは、上野動物園の訂正後の記事を開き、亡くなったのがアイで、残っているのがマイだと読み直すことです。古い投稿を共有している場合は内容も見直せます。
わたしは上野を通ると、動物園のお知らせに見覚えのある名前がないか目が止まります。長く親しまれた動物ほど、名前を取り違えずに覚えておきたいと感じました。
来園する日は、花を供えるかどうかにかかわらず、アイが三姉妹で過ごした年月を思い返す時間にしてみてください。静かに名前を覚えておくことも、一つの見送り方です。













