【台東区】2026年W杯楽曲と台東区内でCDを購入できるお店4選

W杯は試合だけじゃない、各局が書き下ろしたテーマソングも大会を語るうえで外せない話です。「試合が終わったあとにずっと頭に残っている曲が一番その大会の曲だった」という経験は、W杯をテレビで見た人なら誰でも覚えがあるはずです。

上野や浅草あたりをよく歩いている『タイトウタイムズ』のライター、ハルです。今回はW杯のテーマソングに絞って、過去の名場面をふり返りながら2026年の顔ぶれを紹介します。

各局が書き下ろした楽曲と歴代の「あの瞬間に流れていた曲」を並べると、W杯の記憶がよみがえってくるはずです。後半では台東区内でCDを手に入れられる店も紹介しています。

目次

W杯のテーマソングはなぜこれほど記憶に残るのか

サッカーのW杯は4年に1度しかないからこそ、その大会に流れていた曲がそのまま「あの大会」の記憶と結びつきます。日本代表が勝利した瞬間、絶体絶命の場面、そして試合後に繰り返し流れるテーマ——それが何度も耳に入ることで、曲とシーンがセットで刻まれるのです。

NHKを中心に各局が大会ごとに書き下ろしを依頼してきた流れは、いまや「W杯前の楽しみ」のひとつになっています。どんなアーティストが選ばれるか、どんな曲が来るかで、大会前から話題が膨らむのです。

歴代のW杯テーマ曲と名場面をふり返る

NHKをはじめ各局が選んできた歴代のテーマ曲は、それぞれの大会の空気を鮮やかに体現しています。名場面とセットで記憶している人が多いのは、流れた回数の多さだけでなく、楽曲そのものが選手の姿と重なっているからでしょう。

大会主な曲語られる名場面
2002年 日韓「Mugen」ポルノグラフィティNHKベスト16・トルコ戦、初の決勝T進出の歓喜
2006年 ドイツ「チャンピオーネ」ORANGE RANGENHKジダンのヘディング退場、世界の衝撃
2010年 南アフリカ「タマシイレボリューション」SuperflyNHK本田の先制弾でデンマーク撃破、岡田ジャパンの躍進
2010年 南アフリカ「Waka Waka」ShakiraFIFA公式あのブブゼラの音と共に世界を席巻・歴代最多再生
2014年 ブラジル「NIPPON」椎名林檎NHKコートジボワールに逆転負け、グループリーグ敗退の苦渋
2018年 ロシア「カタルシスト」RADWIMPSフジテレビロスタイムに同点弾も、ベルギーに3-2で敗退
2022年 カタール「Stardom」King GnuNHKドイツ・スペイン撃破、奇跡のグループリーグ首位通過
2022年 カタール「一斉ノ喝采」LiSAテレ朝・ABEMA三笘の1ミリ、コスタリカ・クロアチア戦の熱狂

最も売れた大会テーマ曲:Shakira「Waka Waka」

W杯の公式テーマ曲として歴代最多の記録を持つのは、2010年南アフリカ大会でFIFAが起用したシャキーラの「Waka Waka (This Time for Africa)」です。YouTubeの再生回数は約45億回とされており、ストリーミング全盛の今も定番として流れ続けている圧倒的な一曲です。

あのブブゼラの音、本田圭佑の突破、岡田ジャパンの下馬評を覆す快進撃——すべての記憶にこの曲が重なる方は多いはずです。日本代表の試合に限らず「W杯の曲といえば?」と聞かれれば、世界中で間違いなく上位に挙がる一曲です。

国内で最も語られた一曲:「タマシイレボリューション」

国内のファンの間で特に語り継がれるのが、2010年大会のNHKテーマ「タマシイレボリューション」(Superfly)です。デンマーク戦での本田・遠藤の直接フリーキック2発が決まった瞬間、スタジオや居酒屋で歓声があがるなかこの曲が流れた記憶は、リアルタイムで見ていた世代には特別な意味を持ちます。

ハル

「タマシイレボリューション」はオリコン1位を獲得し、このW杯以降もスポーツ番組で定番として使われています

2026年W杯:各局書き下ろし曲の顔ぶれ

今大会も各局がアーティストに書き下ろしを依頼しており、過去最高水準の豪華な顔ぶれが揃いました。楽曲それぞれに日本代表へのメッセージが込められており、どれが「あの大会の曲」として記憶に残るか——試合と同じくらい楽しみな要素のひとつです。

NHK|「烏(からす)」米津玄師

日本代表初戦と同日の6月15日に配信リリース。日本代表のエンブレムにも描かれる「八咫烏」に着想を得た楽曲で、大空を翔けるような壮大なサウンドが特徴。〈僕らは今日ただ一羽の 夢見がちな烏になって〉という詞に選手一人ひとりの姿が重なる。

日本テレビ系|「完全無欠」B’z

熱いギターソロから始まる躍動感のある一曲。〈完全無欠のマインド燃やして 誰かを照らしたいそしたらもう合格〉というフレーズは、挑戦が誰かの希望になるというメッセージを込めている。

フジテレビ系|「クライマックス」SUPER BEAVER

〈そもそも人生は 覚悟を決めた順に 歓喜に近づいていく〉という直球のメッセージが詰まったロックナンバー。ミラノ・コルティナ五輪応援ソングに続き今大会も書き下ろしを担当。

adidas 日本代表ユニフォームソング|「綺羅(きら)」Ado

作詞・作曲・編曲はキタニタツヤ。重厚なロックサウンドとAdoの圧倒的なボーカルが生む緊張感は「大舞台の高揚感そのもの」と評される。冒頭から〈滲んだ鉄の味、もう飽き飽きしている〉と悔しさを燃料に変える主人公が描かれている。

DAZN|「1000%」ORANGE RANGE

2006年ドイツ大会NHKテーマ「チャンピオーネ」から実に20年ぶりのW杯担当。〈ド派手にいこうぜ〉という歌詞は「チャンピオーネ」への目配せでもある。全試合配信のDAZNを象徴するような、世界の熱気と祝祭感が詰まった一曲。

FIFA公式|「Lighter」Jelly Roll × Carín León

48か国出場という史上最多・最大の大会に向けてFIFAが選んだ公式アンセム第1弾。米国カントリー界のJelly Rollとラテン界のCarín Leónという異色のコラボが「多様性の祭典」を象徴している。

2026年音楽を聴きながらW杯を観戦したいなら、台東区のパブリックビューイング会場を探した記事のこちらをご覧ください。

「あの場面に流れていた曲」はどれになるか

2010年「タマシイレボリューション」がデンマーク戦の記憶に、2022年「Stardom」がドイツ・スペイン撃破の記憶に結びついているように、テーマソングは大会後になってこそ「あの曲だった」と語られるものです。名場面が生まれることで初めて、曲も名曲に昇華する——それがW杯テーマソングの不思議な性質です。

今大会は特に、NHKの「烏」が初戦の日に配信リリースされるという偶然の一致が印象的です。日本代表初戦のオランダ戦でゴールが決まった瞬間にこの曲が脳内で鳴り響いたら、それはもう「令和のタマシイレボリューション」と語り継がれる一曲になるかもしれません。

ハル

個人的には「烏」のタイトルと八咫烏の話を知った瞬間、これが今大会の「あの曲」になる予感がしました

ORANGE RANGEが20年越しの再登板を果たす「1000%」も、「チャンピオーネ」を知っているファンにはたまらない一曲です。大会が終わったあとに「今大会のテーマ曲は?」と聞かれたとき、自分が一番思い出す曲がどれになるか——試合の行方と一緒に楽しんでみてください。

台東区でCDを買うならこの4店

配信で聴くことが当たり前になった今でも、CDとして手元に残したいと思う曲はあります。W杯テーマソングにこだわらずに、台東区という歴史を感じる都市だからこそという、昭和も味わえる台東区内でCDを買えるお店を4軒紹介します。

①音のヨーロー堂(浅草)

大正元年(1912年)創業、雷門から徒歩3分の老舗。演歌・歌謡曲・落語・浪曲・戦前ジャズなど「今より昔の音源」に圧倒的な強さを持つ。2階には「浅草演歌定席」と呼ばれるインストアライブステージを常設しており、毎月演歌歌手のキャンペーンが行われる。浅草らしさを体感しながらCDを選ぶという体験ができる台東区きっての個性派ショップ。
住所:東京都台東区浅草1-3-6/電話:03-3843-3521/営業時間:10:30〜19:00/定休日:木曜

②蓄晃堂(上野)

上野と御徒町の間、アメ横高架下に40年以上営業を続けるオールジャンルのレコード&CD店。レコード約1万枚・CD約2000枚という在庫量で、7インチの昭和歌謡から洋楽12インチまで幅広く揃う。アメ横を歩きながら立ち寄れる立地の良さと、価格が手頃な中古盤の豊富さが地元ファンに支持される理由。
住所:東京都台東区上野6-12-16/電話:03-3832-0540/営業時間:11:30〜22:00

③ディスクユニオン昭和歌謡館(上野)

昭和の歌謡曲専門というユニークなコンセプトで展開するディスクユニオンの特化型店舗。CD・レコード中心に約2万点を在庫し、当時をなつかしむ層からコレクターまで幅広い世代が訪れる。W杯テーマ曲のルーツともいえる昭和のスポーツ応援歌なども手に入る可能性がある穴場的存在。
住所:東京都台東区上野4-4-4/電話:03-5817-3817/営業時間:10:00〜22:00/定休日:年中無休

④有限会社「リズム」(アメ横)

昭和44年(1969年)創業の老舗の演歌・歌謡曲専門店。店頭のスピーカーから、店主おすすめの演歌や歌謡曲が一日中大音量で流れており、お店のシンボルとなっている。また現在では貴重となったカセットテープの音源も数多く取り扱っている。店主夫妻は音楽業界(レコード会社や作詞・作曲家)からも一目置かれる存在で、歌謡曲の知識が非常に豊富。
住所:東京都台東区上野6-4-12/電話:03-3831-5135

今回挙げた4店は「新譜を確実に手に入れる」から「昭和歌謡の名盤を掘る」まで、目的によって使い分けやすい顔ぶれです。配信で聴いた曲がどうしても手元に欲しくなったとき、まず上野・浅草エリアから動いてみてください。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

ライター・(左から)ハル、ナッシー

台東区に暮らすハルです。地域情報メディア『タイトウタイムズ』で、地域の日常に役立つ情報をナッシーとともにお届けしています。

注目記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次