【台東区】2026年版これからが本番!5月・6月に集中する4つの例大祭について

台東区の祭りを調べ始めると、「いつ・どこで・どんな雰囲気か」が名前だけではなかなかつかみにくいですよね。同じ5月に複数の例大祭が重なることもあり、どれから見ればいいか迷う場面があります。

わたしはタイトウタイムズのエリア担当、ハルです。上野から浅草のあたりを日常的に歩いているので、祭りの時期に街の雰囲気が変わるのは肌で感じています。特に、祭りでお神輿を担ぐために一年間生きていると豪語している猛者達が目を覚ますのがこの季節、というイメージがあります。

今回は、台東区の例大祭を代表する4つの祭りについて、開催時期・見どころ・行くときの注意点を中心に整理します。

目次

台東区の祭り4選、まず時期を整理する

4つの例大祭のうち、3つは5月に集中しています。下谷神社大祭が5月上旬に先陣を切り、三社祭と小野照崎神社大祭が同じ週末に重なる形です。鳥越祭だけ6月になります。

祭り名2026年日程場所
下谷神社大祭5月8日(金)〜10日(日)下谷神社(東上野)
三社祭5月15日(金)〜17日(日)浅草神社(浅草)
小野照崎神社大祭5月15日(金)〜17日(日)小野照崎神社(入谷)
鳥越祭6月6日(土)〜7日(日)・9日(火)鳥越神社(鳥越)

開催日程や行事内容は変更される可能性があります。行く前に各神社の公式サイトか台東区観光情報「TAITOおでかけナビ」で最新情報を確認してください。

下谷神社大祭、下町で一番早い夏祭り

下谷神社大祭は1,000年以上の歴史を持ち、「下町で一番早い夏祭り」として知られています。本社神輿の渡御が行われる「本祭り」と、町会神輿だけが出る「陰祭り」が1年交互に行われます。

2026年は本社神輿が出る本祭りの年です。最終日の日曜に本社神輿が地域を渡御する予定です。

最寄り駅

東京メトロ銀座線・稲荷町駅から徒歩約2分、またはJR上野駅から徒歩約5分。

見どころ

本祭りの年は本社神輿の渡御。境内周辺に露店が出る年もあります。

公式情報

下谷神社公式サイト(shitayajinja.or.jp)で日程と内容を確認できます。

三社祭と比べると、地元の行事に近い雰囲気を感じやすい祭りです。初めて台東区の祭りを見てみたいという方には、様子を見ながら歩きやすい規模かもしれません。

三社祭、浅草が大きくにぎわう3日間

浅草神社の例大祭・三社祭は、1312年の船祭を起源とする台東区を代表する祭りです。3日間の延べ人出は180万人規模とされ、最終日に行われる本社神輿3基の宮出しが大きな見どころです。

国の重要無形民俗文化財に指定されている「びんざさら舞」の奉納も行われます。観光で来る方も多く、外国からの来場者もめずらしくありません。

最寄り駅

東京メトロ銀座線・浅草駅から徒歩約5分。祭り期間中は駅周辺から混雑します。

見どころ

最終日の宮出し・宮入り。2026年のびんざさら舞は5月15日(金)午後に浅草神社で奉納される予定です。

交通規制

神輿渡御のルートで車両規制が入る場合があります。台東区・警視庁の公式情報で確認を。

公式情報

浅草神社奉賛会公式サイト(asakusajinja.jp)に日程と行事内容があります。

宮出しは最終日の早朝から始まり、周辺は早い時間から混み合います。前日の行事と合わせて動くなら、最寄り駅から会場までの道を一度地図で確認しておくと当日が楽です。

小野照崎神社大祭、入谷の町をあげた祭り

三社祭と同じ週末に行われるのが、入谷の小野照崎神社大祭です。3年に一度の本祭りでは本社神輿が渡御し、間の年は氏子町会の神輿による連合渡御が行われます。

2026年の大祭は5月15日(金)〜17日(日)に行われ、17日(日)には氏子17ヶ町会による連合渡御が予定されています。ルートや時間は小野照崎神社の公式案内や公式noteで確認してください。三社祭と日程が重なるため、両方を見て回る場合は動線を先に決めておくと動きやすいです。

最寄り駅

東京メトロ日比谷線・入谷駅から徒歩約7分。

見どころ

本祭りの年は本社神輿渡御、間の年は氏子町会による連合渡御が見どころです。

公式情報

小野照崎神社公式note(note.com/onoteru)もしくは小野照崎神社HPで最新の祭り情報が確認できます。

浅草の大きな混雑が気になる方は、入谷側の祭りと組み合わせて見る選択肢もあります。町会の神輿が街を通る様子を、生活圏に近い距離で感じられる祭りです。

鳥越祭、千貫神輿と夜祭りの迫力

鳥越神社で毎年6月に行われる鳥越祭は、約1,400年の歴史を持つ祭りです。御本社神輿は「千貫神輿」と呼ばれ、重さ約4トン、都内最大級とされています。

日曜の朝6時30分から神輿が氏子町会を巡り、夕刻に弓張提灯と高張提灯に火が入ると、昼とは違う雰囲気になります。この宮入道中は「鳥越の夜祭り」として知られる見どころです。

最寄り駅

都営浅草線・蔵前駅から徒歩約6分、都営大江戸線・新御徒町駅から徒歩約8分、またはJR総武線・浅草橋駅から徒歩約8分。

見どころ

日曜の千貫神輿渡御と、夕刻からの夜祭り・宮入道中。

公式情報

TAITOおでかけナビ(t-navi.city.taito.lg.jp)もしくは鳥越神社FBで日程と開催場所を確認できます。

わたしも最初に夜祭りを見に行ったとき、蔵前橋通りを渡ってからの道で一度迷いました。鳥越神社への道は初めてだと分かりにくい角があります。夜に向かう場合は、地図を出して歩くと安心です。

4つの祭りに共通する注意点

どの祭りも、神輿渡御のルートで一時的な交通規制が入る場合があります。車で向かう場合は台東区や警視庁の公式情報で規制区間と時間帯を確認してください。

  • 雨天時の実施判断は主催者の公式SNSや公式ページで当日朝に確認
  • ベビーカー利用は混雑状況を見て、無理のない時間帯を選ぶ
  • 屋台の出店場所と神輿ルートは離れている場合がある
  • 夜祭りは混雑のピークが遅い時間帯に重なることがある

屋台と神輿のルートは別の地図で確認すると迷いにくいですよ

行く祭りを一つ決めるための手順

STEP
規模と雰囲気から一つ選ぶ

大きな人出を体感したいなら三社祭、地元感が強い方が好みなら下谷や入谷が合っています。

STEP
主催者の公式サイトで日程を見る

神輿渡御の時間帯と、屋台の出る場所を分けて確認しておく。

STEP
最寄り駅から会場の道を地図で確認する

特に鳥越神社は初めてだと迷いやすい角があります。駅からの道を一度見ておくと当日が楽です。

行く祭りが決まったら、あとは動き方を一つだけ決めておくと、当日の余白が増えます。

今年の台東区の祭りへ出かける前に

4つの祭りはそれぞれ雰囲気が違います。今週末や来週に行くつもりなら、まず行きたい祭りの公式サイトを開いて、神輿の時間帯だけメモしておくと当日の動きが変わります。

わたし自身、「行けばなんとかなる」と思って三社祭に向かったとき、宮出しの時間をうっかり逃したことがあります。情報を先に持っておくほうが、現地で余白が生まれる気がしています。

気になる祭りを一つだけ決めて、その日の動き方をざっくりイメージしてから出かけてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「タイトウタイムズ」ライター・ハル

台東区に暮らすハルです。地域情報メディア『タイトウタイムズ』で、地域の日常に役立つ情報をお届けしています。

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