東京都美術館の無料レクチャーが気になっても、六つの回からどれを選ぶか、申し込みが一括なのか分からないと画面の前で止まりやすいものです。
地域情報メディア『タイトウタイムズ』のエリア担当ライター、ハルです。今回は三日間の日程、各回の内容、申し込みの分け方、手話通訳と字幕、参加証メール、講堂までの行き方を紹介します。
東京都美術館の無料講座は三日間
東京都美術館は、開館100周年記念レクチャーシリーズを2026年8月1日、2日、8日に開きます。会場は上野公園内の東京都美術館講堂で、聴講は無料です。
テーマは「人々のつながりを編む」です。対話、関わり、ケア、アクセシビリティを手がかりに、美術館が人と社会にどう関わるかを考える三日間。
- 参加にかかる費用
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各回とも聴講無料で、事前予約が必要です。
六つの講座は一回ずつ申し込む
一日をまとめて予約する方式ではありません。午前と午後で申込フォームが分かれ、参加したい回ごとに一人ずつ送信します。家族や知人と行く場合も、それぞれの申し込みが必要です。
参加したい題名と時間を先に決めると、別の回へ入力する間違いを避けやすくなります。わたしなら日付より題名をメモしてから進みます。
| 日時 | 講座 |
|---|---|
| 8月1日10時~12時 | こどもの美術館体験 |
| 8月1日13時30分~15時30分 | アート・コミュニケータとコミュニティづくり |
| 8月2日10時~12時 | 美術館という公共について |
| 8月2日13時30分~15時30分 | ろう者と表現 |
| 8月8日10時~12時 | 美術館とケアコミュニティ |
| 8月8日13時30分~15時30分 | ふれることと鑑賞体験 |

八月一日は子どもと地域活動を扱う
午前の「こどもの美術館体験」は、鑑賞や造形活動を通じて、子どもが他者や世界と関わる場を考える回です。子ども向けの体験会ではなく、大人が実践例を聴くレクチャー。
午後は、市民のアート・コミュニケータが美術館のコミュニティにどう関わったかを扱います。任期後の生活や、新しく始まった活動にも話が広がります。
八月二日は公共とろう者の表現を学ぶ
午前は、美術館で市民が活動を生み出す実践から「公共」を考えます。文化人類学や美術館活動に関心がある人が、地域との関わりを聞ける内容です。
午後の「ろう者と表現」では、写真や身体表現を続ける登壇者の視点を聞きます。ろう者と聴者が美術館で協働する取り組みにも触れる予定です。
八月八日はケアと触れる鑑賞を扱う
午前は、初期認知症の人との鑑賞会や医療機関との連携例から、美術館とケアの関係を考えます。上野で行われた文化的処方の実践も題材です。
午後は触図を使った鑑賞を振り返り、視覚だけに限らない感覚の多様性を考えます。見える人と見えない人が共に鑑賞する場に関心がある人の候補。
- 子どもの美術館体験に関心がある
- 地域と美術館の関係を知りたい
- ケアやアクセシビリティを考えたい
定員二百二十名で先着順に受け付ける
各回の定員は220名で、全席自由席です。事前予約は先着順となり、定員に達した回から受付が終わります。無料でも、当日に直接行くだけでは参加できません。
2026年7月30日に公式申込先を見たところ、五つの回は入力欄が表示されました。「ろう者と表現」の申込先は表示されなかったため、特設ページの最新案内をたどる形です。
ハル同じシリーズでも申込先は回ごとに別です
手話通訳と日本語字幕を全回に用意
六つの回すべてに、手話通訳と日本語字幕が用意されます。必要な人は申込フォームの任意欄へ記入すると、通訳や字幕を見やすい前方の席を案内してもらえます。
各回は後日アーカイブ公開も予定されています。ただし、公開日や視聴期間は今回の案内では示されていません。当日参加が難しい人は、開催後の公式情報を待つ形です。
参加証メールは当日の受付で使う
フォーム送信後は、入力したメールアドレスへ自動返信が届きます。このメールが当日の参加証になるため、受信できたところまでが申し込みの一区切りです。
自動返信メールが届いたかをその場で見ると安心です。迷惑メール設定では、東京都美術館のドメインから届くメールを受け取れる状態にします。
当日にすぐ開けるよう、受信メールを残しておきます。
上野駅公園改札から講堂へ向かう
東京都美術館は台東区上野公園8番36号にあります。JR上野駅の公園改札から徒歩7分、地下鉄上野駅7番出口と京成上野駅からは徒歩10分です。
講堂は交流棟のロビー階です。正門から館内へ入る経路にはエスカレーターとエレベーターがあります。駐車場はないため、電車から歩く予定なら無理がありません。
今日できるのは一つの講座を選ぶ
今日できる小さな一歩は、六つの題名から気になる回を一つ選び、その回の申込フォームを開くことです。午前と午後を一度に決めなくても大丈夫。
わたしは無料の催しほど、日程だけを見て後回しにしがちです。今回はフォームが回ごとに違うため、題名を一つ決めてから進むほうが立ち止まりません。
気になる題名を一行だけメモし、公式特設ページから申込先を開いてみてくださいね。参加証メールまで届けば、当日は上野公園を歩いて講堂へ向かえます。













