台東区千束に、蔦屋重三郎ゆかりの地巡りの拠点「江戸粋耕書堂」が開館します。期間は2026年10月16日(金)から12月6日(日)まで。入館は無料です。
タイトウタイムズのエリア担当ライター、ハルです。今回の催しは展示を見るだけでなく、浮世絵の重ね押しや江戸文化の体験まで楽しめる施設です。
江戸粋耕書堂はどんな施設?
江戸粋耕書堂は、吉原で生まれた出版人・蔦屋重三郎と江戸文化を紹介する期間限定施設です。会場は千束4丁目の吉原会館です。
蔦重ゆかりの史跡を巡る前後に立ち寄り、地域と作品のつながりを知れる場所として設けられます。
開館期間と時間
2026年10月16日(金)から12月6日(日)まで、11時から16時まで開館します。月曜休館で、月曜が祝日の場合は翌日が休館です。
入館無料で作品展示を見られる
館内では『吉原細見』や『青楼美人合姿鏡』など、蔦重に関連する作品を紹介します。当時摺られたオリジナル版も多数展示される予定です。
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の撮影で使われた、のれんや行燈も展示されます。
5か所を巡る重ね押しスタンプラリー
1枚の台紙に5か所のスタンプを重ね、色を重ねながら浮世絵を完成させます。完成した台紙はポストカードとして使えます。
スタンプポイント
江戸粋耕書堂、浅草文化観光センター、正法寺、吉原神社、台東区民会館の5か所です。台紙は各地点で配布されます。
まち歩きツアーで蔦重の足跡をたどる
10月17日と11月7日は、新吉原から浅草へ歩くガイドツアーがあります。江戸粋耕書堂の展示解説を聞いてから出発します。
11月21日には蔦重の足跡をたどる別のまち歩きも予定されています。いずれも事前申込制です。
踊り・落語・トークで江戸文化を知る
10月18日は嶋原太夫のお座敷踊り、10月31日は「歌麿と栃木」のトークイベントを実施します。
11月14日には桂三木助さんの落語「吉原と落語」が予定されています。催しは無料ですが、原則として事前申込が必要です。
寺子屋・浮世絵・和綴じを体験
11月21日の寺子屋体験では、手習本やくずし字などから江戸の読み書きを学びます。12月5日には木版画の摺りを体験できます。
和綴じメモ帳づくりは10月17日と11月7日に各3回実施され、こちらは事前申込不要です。
ハル展示とスタンプラリーは予約なしで楽しめます。個別イベントは申込期限が異なるため、参加したい回を先に確認してください。
アクセスはバスが使いやすい
最寄りは「台東病院」停留所で、会場まで徒歩3分です。「吉原大門」停留所からは徒歩6分、三ノ輪駅からは徒歩13分です。
浅草からは都営バス草64で「吉原大門」まで行き、徒歩で向かう経路が案内されています。
物販はなく、2階イベントは階段移動
江戸粋耕書堂では物販を行いません。また、2階で開かれる催しは階段での移動が必要です。申込時に会場も確認しておきましょう。
出かける前の確認
イベントは申込多数の場合に抽選となり、当選者だけに開催約1週間前を目安に連絡されます。内容変更や中止の可能性もあります。
江戸文化を町歩きと一緒に楽しもう
作品展示、重ね押しスタンプラリー、まち歩き、落語や体験を組み合わせられる施設です。興味のある催しの日程から訪問日を決めると回りやすくなります。













