【台東区】子育て支援まとめ

「台東区に引っ越す前に、子育て支援ってどんな制度があるの」と調べ始めると、名前だけ並んでいて、どれが自分に使えるのかが分からなくなることがあります。制度の数が多いほど、入口が見えにくくなるんですよね。

台東区の地域情報メディア『タイトウタイムズ』のエリア担当ライター、ハルです。前回は【台東区】子育て支援制度(6つの制度を解説)をサラッと読めるように書きましたが、今回はもう少し細かく調べた内容をまとめます。

台東区の子育て支援サービスは、利用する時期と申請の有無で見ていくと整理しやすくなります。条件や金額、受付時期は変更される可能性があるため、利用前には台東区の公式情報で最新内容を確認してください。

目次

妊娠が分かったらスタート

妊娠が分かったら、まず「妊娠届」を提出します。妊娠届を出すと、母子健康手帳や妊婦健康診査受診票などを受け取れます。台東区では、妊娠11週までの早めの提出が案内されています。

妊娠届を出した後は、「ゆりかご・たいとう面接」(保健師などによる個別面接)も確認しておきたい制度です。面接では妊娠中の不安や出産後の支援について相談でき、面接後には育児パッケージの交付や、妊婦向けの支援給付の案内があります。

妊娠届を出したら、次にゆりかご面接の予約方法を確認する。これだけでも、後の手続きがつながりやすくなります。

産後ケア事業で使える形を確認する

台東区の産後ケア事業には、宿泊型・日帰り型・乳房ケア(外来型・訪問型)があります。利用料の一部を区が補助する仕組みで、詳しい対象や申請方法は浅草保健相談センターへの問い合わせから確認できます。

注意したいのは、利用する形によって対象となる月齢が違うことです。宿泊型・日帰り型は産後4か月未満、外来型・訪問型乳房ケアは産後1年未満と案内されています。わたしが知人に説明するとき一度確認し直したのが、この月齢の違いでした。利用したい形が決まったら、対象月齢を先に照合しておくと動きやすいです。

あったかハンドで家事や育児の負担を減らす

「産前産後支援ヘルパー・あったかハンド」は、台東区内在住で、妊婦または乳幼児を介助する人がいない家庭向けの家事・育児サポートです。利用料金は1時間1人あたり300円で、減免制度もあります。利用時間は月曜から土曜の9時から17時まで、1日4時間までが基本です。

利用条件の一つに、ゆりかご・たいとう面接、乳児家庭全戸訪問、乳幼児健診などを受けていることが含まれます。先に面接を済ませているほうが、申請がスムーズな制度のひとつです。

ただし、あったかハンドはベビーシッター事業ではありません。保護者が不在の時間に子どもを見てもらう使い方や、在宅勤務中に目を離すための利用はできないと案内されています。利用前に、頼みたい内容が対象になるか確認しておくと安心です。

ベビーシッター補助の二つの使い方

台東区のベビーシッター利用支援には、主に二つの形があります。一つは、待機児童対策として利用する「事業者連携型」の利用料補助。もう一つは、リフレッシュや突発的な事情などで使える「一時預かり利用支援」です。

事業者連携型は、保育料にかかる利用料の補助として、令和7年4月以降の利用料150円×利用時間数が補助対象と案内されています。ただし、ひと月あたりの上限額や対象期間、交通費・入会金が対象外になる点などがあります。

一時預かり利用支援は、0歳から満9歳になる年度末までの児童の保護者などが対象です。助成額は時間帯によって異なり、日中は1時間2,500円上限、夜間は1時間3,500円上限とされています。ただし、2026年5月時点では令和7年度分の申請受付は終了しており、令和8年度分は7月1日から受付開始予定と案内されています。使いたい方は、必ず台東区公式ページで受付状況を確認してください。

迷いやすいのは、「保育園入所前の待機児童対策として使うのか」「一時的な預かりとして使うのか」という違いです。お子さんの年齢、保育状況、使いたい理由によって制度が変わるため、先に台東区公式ページで対象を確認しておくと後で迷いにくくなります。

子育て利用券で家事サポートを頼む

台東区社会福祉協議会の「子育て家庭家事援助利用券」(通称・子育て利用券)は、就学前の子どもがいる家庭を対象に、ホームヘルパーの費用を1時間あたり1,000円助成する制度です。年間60時間分まで使えます。

対象になるのは、保護者の一時的な疾病・体調不良などで家事が難しい場合や、乳幼児の一時的な疾病による看病で家事が難しい場合です。申請後の助成になるため、利用前の申請が必要です。

あったかハンドの受給者は対象外とされています。両方を同じような家事支援として見ると迷いやすいので、先に台東区社会福祉協議会へ確認して、自分の状況に合う制度を選ぶほうが安心です。

子ども家庭支援センターの使い方

台東区の「子ども家庭支援センター」(台東区台東1-25-5、電話:03-3834-4577)は、育児相談や親子の居場所、一時預かりなどの情報を確認できる場所です。相談内容や利用したいサービスによって、対象施設や予約方法が変わる場合があります。

「どの窓口に行けばいいか分からない」と感じたときの最初の一歩として使いやすい場所です。相談だけでよいのか、予約が必要なのか、利用前に電話で確認しておくと動きやすくなります。

迷ったら、まず相談先を電話で確認してみるだけでも進みやすくなります

児童館と保育園で地域とつながる

台東区内の児童館は、乳幼児から利用できる地域の居場所として機能しています。保育園も地域子育て支援拠点として、在宅育児の相談を受け付けているところがあります。

子育て支援センターとセットで把握しておくと、相談先が一か所に絞られずに済みます。近くの児童館の場所は台東区社会福祉協議会の児童施設ページなどから確認できます。

とうきょうパスポートを登録しておく

子育て応援とうきょうパスポート」は、都内在住で18歳未満の子どもがいる世帯や妊娠中の方がいる世帯が、都内の協賛店舗でサービスを受けられる東京都の制度です。対象は、18歳に達した後、最初の3月31日を迎えるまでとされています。

  • 妊娠中から対象になる
  • 都内在住で18歳未満の子どもがいる世帯が対象
  • 協賛店舗やサービス内容は随時変わるため公式で確認

住宅リフォーム支援制度も確認しておく

台東区には、子育て世帯の居住環境の向上を目的とした「子育て世帯住宅リフォーム支援制度」があります。広い住まいへ引っ越す費用そのものではなく、区内住宅のリフォーム工事に対する助成制度です。

リフォーム工事に着手する前の申請が必要で、対象となる住宅や工事内容、他の助成制度との併用可否にも条件があります。引っ越しや住まいの見直しを考え始めた段階で、台東区の住宅課に確認しておくと費用の見通しを立てやすくなります。

子育て・若者支援課

台東区役所内。給付・助成全般の申請窓口は、制度によって担当が分かれるため事前確認を。

子ども家庭支援センター

相談・一時預かり・居場所などの入口。電話:03-3834-4577。

浅草保健相談センター

産前産後の健康・育児相談。電話番号や担当窓口は公式ページで最新情報を確認してください。

STEP
今いる時期(妊娠中・産後など)を確認する

時期によって対象になる制度が変わります。

STEP
台東区公式サイトで条件と期限を調べる

子育て手続きガイド」から該当制度の申請条件を確認します。

STEP
窓口に電話して申請の有無を確認する

迷ったら、制度名を伝えて担当窓口を確認します。

今週、一つだけ名前をメモしてほしい

これらの制度を一度に全部把握しようとすると、途中で疲れてしまいます。今日この記事で気になった制度名を一つだけメモしておくだけで、次に台東区の公式サイトを開いたときに動きやすさが変わります。

わたしが知人から相談を受けるとき毎回感じるのは、入口の名前さえ分かれば、あとは窓口に聞きやすくなるということです。申請期限のある制度は特に、名前を知っているだけで少し余裕が生まれるかなと思います。

週末に台東区の公式サイトを一度だけ開いて、今の時期に関係する制度名を一つ確認してみてくださいね。

各種リンク先

妊娠したら

妊娠したら~赤ちゃんを迎える方へ~保健センター・保健所からの台東区の子育て情報

妊娠届(母子健康手帳の交付)

ゆりかご・たいとう面接

産前産後支援ヘルパー・あったかハンド

区の一覧

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「タイトウタイムズ」ライター・ハル

台東区に暮らすハルです。地域情報メディア『タイトウタイムズ』で、地域の日常に役立つ情報をお届けしています。

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