【台東区】顔認証ロックは賃貸・マンションに付けられる?後付け条件と補助制度

顔認証ロックが気になっても、玄関に付けられるのか、賃貸やマンションで勝手に替えてよいのかは迷います。鍵を持ち歩く手間を減らしたくても、まず取り付けられるかどうかが気になりますよね。

地域情報メディア『タイトウタイムズ』のエリア担当ライター、ハルです。わたしも新しい機器を見ると機能に目が行きますが、玄関の鍵なら今使っている設備から見るようにしています。

今回は顔認証ロックの仕組み、後付けの条件、賃貸やマンションでの扱い、顔情報、電池切れ時の開け方、台東区の防犯機器補助まで紹介します。

目次

顔認証ロックは顔を鍵代わりに使う仕組み

顔認証ロックは、登録した顔の特徴と玄関前にいる人の顔を照合し、条件が合えば解錠する機器です。市販品には赤外線を使った3D顔認証を採用するものもあり、暗い玄関や眼鏡の着脱などを想定した製品もあります。

ただ、「顔認証ロック」と書かれていても機能は同じではありません。顔以外の開け方や登録できる人数も製品ごとに違うので、名前だけで決めず仕様まで見たいところです。

スマートロックとは解錠方法の違いを見る

スマートロックは、スマートフォンや暗証番号、指紋などで鍵を操作できる製品の総称として使われています。顔認証もその一つで、玄関側に認証用の機器を組み合わせる製品があります。呼び方だけでは少し分かりにくいですね。

顔以外の解錠方法も一緒に見るのが大切です。市販品には指紋、暗証番号、ICカードなどを併用できるものもあり、家族によって開け方を変えられる製品もあります。

  • 顔を登録して解錠する
  • 暗証番号で解錠する
  • 指紋やICカードを使う
  • スマートフォンから操作する

後付けできるかは今の鍵の形で変わる

後付け式には、室内側のサムターンを機器で回すタイプがあります。工事や配線が不要とされる製品でも、サムターンの形や厚さ、周囲のスペースによっては付けられず、専用部品が必要になる場合があります。

わたしも対応表を見ていて、丸型など一部のつまみはそのまま使えない例で一度止まりました。ぱっと見は付けられそうでも、実際には鍵の形や寸法を見るところからなんですよね。

サムターン

室内側のつまみの形と厚さを見ます。

取り付け面

本体を固定できる平らな場所があるか見ます。

既存の鍵

外側から今の鍵を使えるかも確かめます。

賃貸住宅では交換前に貸主へ相談する

賃貸では、貼り付け式だから自由に設置できるとは限りません。国土交通省の賃貸住宅標準契約書では、改造や工作物の設置に貸主の書面承諾を求める形が示されています。実際の扱いは契約内容によって違います。

先に見たいのは、自分が結んでいる賃貸借契約です。既存の鍵を外すのか、玄関扉へ機器を付けるのかを伝えて、管理会社や貸主へ聞くと話が早いです。

マンションは玄関扉の扱いにも注意する

分譲マンションでも、玄関扉の内側まで自由に変更できるとは限りません。台東区の防犯補助でも、玄関扉など専用使用権のある共用部分に工事が必要な場合は、管理組合などの承諾書を求めています。

集合玄関のオートロックと住戸の鍵が別でも、玄関扉の扱いは管理規約に左右されます。買ってから気づくより、先に規約や管理会社へ聞いておくほうが安心です。

顔情報は保存場所と削除方法まで確かめる

顔認証では、顔の特徴から本人を識別するためのデータを扱います。個人情報保護委員会も、本人認証に使える顔の特徴情報を個人識別符号の例として示しています。家族の顔まで登録するなら、扱われ方は気になるところです。

家庭用製品でも、顔データを本体に保存するのか、クラウドを使うのかは製品によって違います。SwitchBotの例では、顔データをローカル保存すると案内されています。

電池切れでも開けられる方法を残しておく

顔認証が便利でも、認証できない日や機器の電池が少なくなることはあります。製品によっては予備電池や緊急解錠を備えていますが、どの製品にも同じ機能があるわけではありません。物理鍵を残すタイプもあります。

顔認証以外で玄関を開ける方法は、買う前に見ておきたいところです。物理鍵、暗証番号、ICカードなど、顔が認証されなかったときに何を使うのかまで分かると安心ですね。

ハル

顔で開かなかった日のことまで先に考えています

顔認証だけに防犯を任せきりにはしない

顔認証は鍵の開け方を便利にする機能ですが、それだけで玄関全体の防犯性が決まるわけではありません。ドアや錠そのものの状態、補助錠、玄関まわりの使い方も含めて考えたいところです。

認証精度も使用環境や製品によって差があります。わたしなら便利さだけで決めず、顔が認証されなかったときに自分が困らないかまで見て選びます。

台東区ではスマートロックも補助対象候補

台東区の2026年度防犯機器補助では、防犯性の高い鍵・補助錠が対象品目に含まれます。申請書類の案内には、スマートロック購入時のハブ機も設置写真の例として挙げられています。賃貸や共同住宅向けの承諾書の案内もあります。

補助率は購入・設置費の4分の3で、上限は6万円です。ただし顔認証ロックなら必ず対象になるとは書かれていません。補助を使いたい場合は、購入前に生活安全推進課へ対象になるか聞いておくと安心です。

STEP
今の鍵を撮る

サムターンと玄関扉が分かる写真を残します。

STEP
住宅側へ聞く

賃貸やマンションなら設置してよいか尋ねます。

STEP
対象機器を聞く

補助を使う場合は購入前に区へ対象可否を尋ねます。

今日できるのは玄関の鍵を写真に撮ること

顔認証ロックが気になっているなら、今日できるのは玄関の内側を一枚撮ることです。サムターンの形と周囲のスペース、鍵のメーカー名まで写っていれば、対応機種を調べたり管理会社へ相談したりするときに役立ちます。

わたしも機能から見始めると、便利そうな製品ばかり気になってしまいます。今使っている鍵から見たほうが、取り付けられない製品を延々と比べずに済むので、この順番のほうが気持ちも楽です。

週末に家電店をのぞく予定がある人も、まず玄関の写真だけ残してみてください。店や管理会社で相談するとき、その一枚が迷う時間を少し減らしてくれたらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

ライター・(左から)ハル、ナッシー

台東区に暮らすハルです。地域情報メディア『タイトウタイムズ』で、地域の日常に役立つ情報をナッシーとともにお届けしています。

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