上野駅を通るたびに気になっていたあのステンドグラス、いつの間にか見えなくなっていたと思ったら、今度は大きなスクリーンができていた、という話を聞きました。
タイトウタイムズのエリアライター、ハルです。上野は通勤で通ることが多くて、駅の中の変化にはわりと気づくほうです。ただ今回は変わり方がかなり大きかったので、JR東日本の公式情報を見ながら、何がどう変わったのかを整理してみました。
新しいビジョンのこと、ステンドグラスの行方、今後の予定について書いています。
6月16日に大型ビジョンが誕生
2026年6月16日、上野駅の中央改札前に大型LEDビジョン「UENO CANVAS」が誕生しました。グランドコンコースの中央改札前にできた、横長の大きな画面です。
サイズは約75平方メートル。上野のまちの施設や歴史を紹介する映像、アート文化を表現する環境演出コンテンツなどを放映するビジョンとして案内されています。広告媒体としての詳しい運用時期や掲出内容は、JR東日本や広告媒体の公式情報で確認しておくと確実です。

ステンドグラスはどこへ行ったのか
気になるのはそこですよね。それまであの場所にあったのは、平山郁夫氏が原画・監修したステンドグラス「昭和六十年春 ふる里・日本の華」です。1985年、東北・上越新幹線の上野開業を記念して設置された作品です。
現在は、ステンドグラス制作元のクレアーレ熱海ゆがわら工房で修復中と案内されています。撤去されて終わりではなく、修復して再設置される予定の作品です。JR東日本の資料では、2026年度に新幹線改札内へアイレベルで再設置するとされています。具体的な設置日や見られる場所の細かな案内は、今後の公式情報で確認したいところです。
壁画「自由」も修復されています
中央改札の上にある猪熊弦一郎氏の壁画「自由」も、上野駅のリニューアルに合わせて修復が進められていました。1951年に制作された作品で、これまでに複数回の修復が行われています。
JR東日本は、2026年3月初旬に修復完成のお披露目を行うと発表していました。現在の展示状態や見え方は、駅構内の状況によって変わる可能性もあるため、実際に見に行く場合は現地掲示やJR東日本の公式情報も確認しておくと安心です。
文化創造HUBとはどんな取り組みか
JR東日本グループは上野駅を「文化創造HUB」と位置づけ、アートや歴史、観光をつなぐ場所として動かしていく方針を打ち出しています。今回のビジョン設置も、その取り組みの一つです。
上野駅では、駅構内のアート作品にキャプションサインを設けたり、東京藝術大学の先生による解説動画を見られるようにしたりする取り組みも進められています。行政、大学、鉄道会社が一緒に動いているのは、上野という地域らしい話だと思います。
ハルステンドグラスがなくなったんじゃなく、修復して戻ってくる予定なんですね
グランドコンコースの今の様子
ステンドグラスがあった場所の周辺は、駅施設のリニューアルに合わせて配置が変わっています。自動券売機や案内機能の位置も変わっているため、久しぶりに上野駅を使う方は少し印象が違うかもしれません。
コンコース全体としては、中央改札前の空間が広がったように見える案内になっています。実際の通りやすさは時間帯によっても変わるので、混み合う時間は周囲を見ながら歩くのがよさそうです。
今後の変化で見ておきたい点
現時点で分かっていることと、これから公式発表を待ちたいことを整理しておきます。
- UENO CANVAS
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2026年6月16日に誕生。上野のまちの施設や歴史、アート文化を表現する映像などを放映
- ステンドグラス「昭和六十年春 ふる里・日本の華」
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クレアーレ熱海ゆがわら工房で修復中。2026年度に新幹線改札内へアイレベルで再設置予定
- 壁画「自由」
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猪熊弦一郎氏による1951年制作の壁画。修復を経て、中央改札上の上野駅を象徴する作品として紹介されている
ステンドグラス再設置の発表の待ち方
現時点では「2026年度に新幹線改札内へ再設置」という予定が示されています。設置日や具体的な場所、改札外から見られるのかどうかなど、細かな点は今後の公式発表を待つ必要があります。
- ステンドグラスの再設置詳細はJR東日本の公式情報で確認
- 移設先は新幹線改札内への再設置予定として案内されている
- UENO CANVASは中央改札前の大型LEDビジョンとして誕生
- 壁画「自由」の現在の見え方は現地掲示や公式情報も確認
変わった上野駅を実際に歩いてみると
ビジョンの場所を探すなら、中央改札前のグランドコンコースを目印にすると分かりやすいです。かなり大きな画面なので、上野駅を通る機会があれば、少し足を止めて見てみると変化を実感できそうです。
グランドコンコースの中央改札前に大型ビジョン「UENO CANVAS」がある。改札内外の位置関係は現地の案内を見ながら確認する
猪熊弦一郎氏の壁画は1951年の作品。上野駅の長い歴史の一部として、改めて見ておきたい場所
新幹線改札内への再設置予定が示されている。JR東日本の公式情報で詳細が出たら、また見に行くきっかけになりそう
上野駅を通るなら少し立ち止まってみる
今すぐ何かを申し込む必要がある話ではありませんが、上野駅を通る機会があれば中央改札前で少し足を止めてみるだけでも変化が分かります。かなり存在感のある大きさなので、一度見ておくと「あの話か」と結びつきやすいと思います。
わたしは仕事帰りに上野を通ることが多いのですが、ステンドグラスが見えなくなったときは正直「あれ、どこ行ったんだろう」と思いました。なくなったのではなく、修復して再設置される予定だと分かると、少し見方が変わります。
ステンドグラスの再設置発表が出たら、また上野駅で見られる場所が一つ増えることになります。いつもの駅の変化として、気長に待ってみたいところです。













