上野動物園のアメリカバクが、雨の中で池に飛び込み、走り回る映像が話題になっています。動画を見て、「雨の日はいつもこんなに元気なのかな」と気になった人もいるのではないでしょうか。
地域情報メディア『タイトウタイムズ』のエリア担当ライター、ハルです。上野動物園へ行くなら、わたしは最初に目当ての動物がどこにいるのかを見ます。雨の日となると、その日の展示時間も気になります。
今回は、話題になった映像をきっかけに、アメリカバクの暮らしや園内で見られる場所、現在の展示時間を調べました。雨の日に訪れるときに知っておきたいことも紹介します。
雨の日にアメリカバクが大はしゃぎ
きっかけは、上野動物園が2026年9月15日に公式Xへ投稿した映像です。雨の中でアメリカバクが勢いよく池へ入り、展示場を走り回る姿が映っていました。
晴れた日にのんびりしている姿を知っていると、この動きにはちょっと驚きます。SNSでも楽しそうな様子に反応が集まり、雨の日のバクが注目されました。
話題の動画は以前の大雨時の映像
ここは少し勘違いしやすいところです。9月15日に投稿された映像ですが、撮影されたのはその日の様子ではなく、以前に大雨が降ったときの監視カメラ映像でした。


画面下から飛び出してきて、方向転換の為に切り返します。まるで車がドリフトしているみたいです。この間1秒の早さです。

そして右から疾走してきて池へ飛び込みます。その間3秒です。早いですね。確かにテンションの高さが伺えます。
但し、雨の日なら毎回同じ姿を見られるわけではありません。動画を見て出かけても、同じように池へ飛び込むとは限らないんですね。
雨の日に活発になることがある理由
上野動物園によると、アメリカバクは日差しの強い日には木陰で休んでいることが多く、雨の日には活発に動くことがあるそうです。
野生では水辺の森に暮らし、水に入ることも多い動物です。雨の中を走る姿だけを見ると意外ですが、もともとの暮らしを知ると少し納得できます。
ハル雨を嫌がるどころか元気になることもあるんですね
バク展示は東園の夜の森のすぐ横
アメリカバクを見られるのは上野動物園の東園です。公式案内では「夜の森・バク」のエリアに展示されていて、夜の森のすぐ横にバクの展示場があります。
JR上野駅の公園口から入るなら正門が近く、正門までは徒歩5分ほど。わたしなら入園したら、園内マップで「夜の森・バク」の場所を見てから向かいます。
- 展示場所は東園の「夜の森・バク」
- 正門はJR上野駅公園口から徒歩5分
- 展示時間は当日の案内も見る
池と陸地を行き来する姿を観察できる
バクの展示場には池と陸地の両方があります。公式サイトでも、藪に隠れて休んだり、水浴びをしたりする様子を観察できる場所として紹介されています。
雨の日に走る姿だけが見どころではありません。池に入るのか、藪で休むのか。そのとき何をしているのか、少し立ち止まって眺めるのも楽しそうです。
雨の日なら必ず走るわけではない
もちろん動物なので、雨が降れば必ず活発になるわけではありません。雨の日でも休んでいることはありますし、展示場のどこにいるかで見つけやすさも変わります。
わたしも動画を見たときは「雨の日に行けば見られるのかな」と思いました。でも、同じ動きを待つより、雨の日にどんな過ごし方をするかを見るほうが楽しめそうです。
暑さ対策で昼の公開休止時間もある
9月15日時点の上野動物園の案内では、アメリカバクは暑さ対策のため11時30分から14時30分まで公開休止となっています。
体調や天候によって公開時間が変わったり、展示が休止されたりする場合もあります。見に行く日は最新の展示情報も見るようにすると、着いてから「あれ、いない」とならずに済みます。
上野動物園は通常9時30分から17時
上野動物園の通常の開園時間は9時30分から17時までです。入園と入園券の販売は閉園1時間前まで。月曜日は原則休園となっています。
一般の入園料は600円です。ただ、動物によって公開終了の時間が違うこともあります。バクを見に行くなら、園全体の開園時間だけでなく展示案内も見ておきたいですね。
雨の日は足元と展示状況も気にしたい
雨の日の動物園は、晴れた日とは少し勝手が違います。傘を差しながら園内を歩くことになるので、あれもこれも回るより、見たい動物をいくつか決めておくほうが楽です。
アメリカバクが目当てなら、東園へ入って展示状況を見てから向かえば十分です。雨の降り方だけでなく、その日の公開情報も一緒に見ておきたいですね。
公開休止や時間変更がないか、上野動物園の案内を見ます。
池や陸地で、その日のバクがどう過ごしているのか眺めてみます。
次の雨の日にバク展示をのぞいてみる
次に雨の日の上野へ出かけることがあれば、アメリカバクの展示ものぞいてみたくなります。動画と同じ姿でなくても、晴れた日とは違う動きに出会えるかもしれません。
わたしなら、池へ飛び込む姿が見られなくても少し眺めてみます。雨の日にどこで休んで、どこを歩くのか。それを見るだけでも、動画とは違った面白さがありそうです。
雨だから動物園はやめておこうと思ったときに、このバクのことを思い出してみてください。当日の展示情報を見て、予定が合えばのぞいてみる。そんな雨の日もありですね。













