帰省や旅行で数日家を空けるとき、戸締りは気にしても、ポストのことまでは頭が回らないものです。帰宅して郵便物やチラシがたまっていると、外から見ても長く留守だったことが伝わってしまいます。
地域情報メディア『タイトウタイムズ』のエリア担当ライター、ハルです。わたしなら長く出かける予定が決まったら、まず郵便、その次に宅配、最後に玄関まわりまで見ておきます。
今回は長期不在の前にしておきたい準備を、郵便局の不在届、新聞、宅配便、防犯の順で紹介します。数日家を空ける予定がある人なら、出発前に知っておきたい内容です。
長期不在ではポストのたまり方に注意
とある投稿で話題になったのは、六日間の帰省中にポストへチラシや郵便物がたまり、外から不在が分かる状態になっていた例です。気になるのはポストの種類より、長く家に人がいない様子がそのまま残ってしまうこと。
警視庁は、新聞が郵便受けなどにたまると、泥棒に留守を悟られることがあると案内しています。数日家を空けるなら、配達物をためない準備も防犯の一つとして考えておきたいところです。
ハル戸締りと一緒にポストまで見ておくと安心ですね


郵便の不在届は最長三十日まで使える
日本郵便には、旅行や帰省で長期間不在にするときに使える「不在届」があります。あらかじめ不在期間を届けておくと、その間に届いた郵便物等を保管し、期間が終わったあとに配達してもらえます。
保管できる期間は最長三十日です。自宅への配達を担当する郵便局か、最寄りの郵便局の窓口へ提出します。本人確認ができる資料も必要なので、出発当日に思い出すより少し早めに済ませておくと気が楽です。
- 不在届で知っておきたいこと
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保管は最長三十日で、提出先は配達担当の郵便局か最寄りの郵便局です。窓口へ行くときは、本人確認ができる資料も持っていきます。
不在届は家族の郵便もまとめて保管される
ここは少し気をつけたいところです。不在届を出すと、自宅あての郵便物等はまとめて保管されます。同居する家族の一部だけを対象外にしたり、郵便物の種類を選んだりする仕組みではありません。
家族の誰かが自宅に残るなら、同じ使い方が合うとは限りません。世帯全体が不在になる期間なのかを先に確かめておくと、郵便局へ相談するときにも話が伝わりやすくなります。
新聞は販売店への連絡を別に済ませる
日本郵便の不在届を出しても、新聞まで一緒に止まるわけではありません。新聞を定期購読している家庭なら、販売店への連絡は別に必要です。こうした一本の連絡ほど、出発前になるとつい後回しになりがちです。
警視庁も、長期間留守にするときは新聞の配達を止める手配を案内しています。出発日と帰宅日が決まったら販売店へ伝えておけば、前夜になって連絡先を探すこともありません。
宅配便は郵便の不在届では止まらない
もう一つ忘れやすいのが宅配便です。日本郵便の不在届を出しても、他社が扱う宅配便までまとめて止まるわけではありません。通販をよく使う人なら、発送済みの商品がないかも出発前に見ておきたいところです。
ヤマト運輸では、対象となる荷物について受け取り日時や場所を変更できるサービスがあります。ただ、荷物の種類や送り主の指定によって変更できない場合もあるため、届く予定の荷物ごとに案内を確かめます。
- 発送済みの通販商品がないかを見る
- 受け取り予定日が不在期間と重ならないかを見る
- 利用する宅配会社で日時や場所の変更可否を見る
置き配と宅配ボックスも出発前に見直す
普段から置き配や宅配ボックスを使っている人は、長く家を空ける間だけ受け取り方法を変える手もあります。警視庁は、玄関前や宅配ボックスなどに配達された荷物を長時間置いたままにする盗難へ注意を呼びかけています。
帰宅するまで回収できない荷物を残さないと考えると、やることも見つけやすくなります。通販サイトと配送会社の両方に指定が入っていることもあるので、まず注文履歴からたどるのがよさそうです。
留守中の防犯は玄関と窓も一緒に見る
ポストを空にしておけば、それだけで防犯対策が終わるわけではありません。警視庁は侵入窃盗への備えとして、玄関や窓の戸締り、補助錠などを組み合わせた対策も案内しています。
わたしなら旅行の荷造りが終わったあと、玄関から各部屋を一周して窓を見ます。郵便や宅配の手続きとは別に、最後は戸締りだけに意識を向けたほうが忘れにくい気がします。
出発前は三つの手続きを順番に進める
準備を一度に片づけようとすると、どこへ連絡したのか分からなくなることがあります。郵便、定期配達、宅配の三つに分けておけば、それぞれの連絡先も混ざりにくくなります。
不在期間を決め、本人確認資料を用意して窓口で手続きをします。
契約している販売店へ、不在になる日程を伝えます。
注文履歴を開き、不在中に届く荷物があれば受け取り方法を確かめます。
次の連休に向けて今できる準備を始める
次に三日以上家を空ける予定があるなら、カレンダーへ出発日と帰宅日を書き込んでみてください。その横に「郵便・新聞・宅配」と三つ添えておくだけでも、出発前に思い出しやすくなります。
わたしも出かける直前になると、持ち物や時間のことばかり気になります。先に連絡が必要なものを済ませておけば、最後は戸締りに集中できる。長く家を空けるときほど、このくらい単純な順番がよさそうです。
旅行や帰省の予定が決まっている人は、まず日本郵便の不在届を公式案内で確かめてみてください。続けて普段使っている通販の注文履歴まで開いておけば、出発前に気になることを一つ減らせます。













