浅草の雷門通りが歩行者空間に|10月25日・11月15日はバス停休止にも注意

浅草駅から雷門へ向かう雷門通りは、普段から車やバス、人通りの多い場所です。2026年10月25日と11月15日は、その一部を歩行者向けの空間として使う社会実験が行われます。

タイトウタイムズのナッシーです。こうした社会実験で気になるのは、内容だけでなく「いつものバスは走るのか」「車で雷門付近まで行けるのか」という交通への影響です。調べてみると、11時から16時までは周辺のバスや車の移動にかなり影響があります。

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10月25日と11月15日、雷門通りの一部が歩行者向けの空間に

台東区が行うのは、雷門通りと並木通りの一部を使った道路空間の社会実験です。実施日は2026年10月25日(日)と11月15日(日)の2日間で、時間はいずれも11時から15時までとなっています。

普段は車が通る道路の一部を歩行者向けに広げ、歩いたり、立ち止まったりして過ごせる場所として活用します。人がどのように過ごすのかに加え、自動車交通や沿道店舗への影響も調査します。

台東区は、雷門通りを東京都の「東京ストリート+」のリーディング路線に位置付けています。その日だけの催しというより、これからの浅草で道路空間をどう使っていくかを考えるための実験です。

どこが対象?雷門前だけではありません

対象になるのは、雷門通りの雷門一丁目交差点から吾妻橋交差点までと、並木通りの雷門交差点から並木通り中間部までです。雷門の目の前だけが規制されるわけではありません。

社会実験は11時から15時ですが、車両交通規制は11時から16時までの予定です。15時になればすぐに車が通れるわけではなく、15時から撤去作業を始め、作業が終わり次第規制が解除されます。

なお、台東区は雷門地下駐車場は利用可能と案内しています。ただ、周辺道路には規制が入るため、車で浅草へ向かう場合は普段と同じルートで移動できない可能性があります。

社会実験は荒天なら中止。ただし当日の確認は必要

台東区の案内では、社会実験は荒天時に中止となります。ただし、「雨なら中止」「何時までに判断する」といった細かな基準は、2026年10月18日時点の公式ページには掲載されていません。

交通規制の終了時刻も16時が予定で、撤去作業の状況によって前後することがあります。天候が微妙な場合や、規制終了時刻に近い時間帯に車やバスで移動する場合は、出発前に最新情報を見ておくのが確実です。

都営バスは6系統に影響「浅草雷門」が使えない路線も

今回、特に注意したいのが都営バスです。東京都交通局は10月25日と11月15日の両日、上23・草24・草39・東42-3・草63・草64の6系統で、迂回や短縮運行、停留所の休止を行うと発表しています。

系統主な変更
上23迂回運行。「浅草雷門」「浅草一丁目」など一部停留所を休止
草24一部迂回。「浅草雷門」を休止
草39迂回運行。「浅草雷門」「浅草一丁目」などを休止
東42-3東武浅草駅前で折り返す短縮運行。「浅草雷門」を休止
草63池袋方面を短縮。「浅草雷門」「雷門一丁目」を休止
草64東武浅草駅前までの短縮運行。「浅草雷門」「浅草雷門南」を休止

路線によっては、別の停留所を利用するケースもあります。「浅草雷門が使えないなら一つ隣から乗ればいい」と単純にはいかないため、普段使っている系統がある人は、運行ルートと乗降場所をあわせて見ておいた方が分かりやすいです。

ぐるーりめぐりんは「浅草雷門」「雷門通り」「田原町駅」を通過

台東区循環バス「ぐるーりめぐりん」も通常ルートでは走りません。京成バス東京によると、両日とも「浅草駅」10時56分発から15時51分発までの便が迂回運行の対象です。

迂回中は「浅草雷門」「雷門通り」「田原町駅」の3停留所が利用できません。さらに、この3カ所について代替バス停は設置されないと案内されています。

ナッシー

いつもの停留所で待っていてもバスが来ない時間帯があるので、ここは気を付けたいところです

規制時間帯に浅草周辺をめぐりんで移動する予定なら、徒歩や地下鉄へ切り替えるなど、別の移動方法も考えておいた方が動きやすいでしょう。

観光バスの「雷門通り降車場」も11時~16時前後は休止

影響するのは路線バスだけではありません。台東区は社会実験に伴い、雷門通り降車場を10月25日と11月15日の11時から16時前後まで休止すると発表しています。

ほかの降車場は通常通り利用できますが、区は特に9時~11時台に言問通り降車場へ利用が集中すると見込んでいます。混雑を避けるため、国際通り降車場の利用も検討するよう呼びかけています。

団体ツアーや観光バスの場合、利用者自身で降車場所を選べないこともあります。案内に「雷門付近」とだけ書かれている場合は、当日の降車場所や集合場所が変更されていないか見ておくと安心です。

東武バスも10月25日に迂回運行予定、11月15日は続報を確認

東武バスも、2026年10月14日付で「10/25『雷門通り社会実験』に伴う迂回運行について」という案内を公式サイトに掲載しています。都営バスやめぐりんだけでなく、ほかの路線にも交通規制の影響が出ます。

一方、2026年10月18日時点で確認できた東武バスの案内は10月25日分です。社会実験は11月15日にも行われるため、その日に利用する場合は、日が近づいた段階で東武バスの最新運行情報を見ておく必要があります。

浅草駅は使える?今回の影響は主に地上の道路とバス

「浅草駅周辺で交通規制」と聞くと、地下鉄や鉄道にも影響があるのか気になります。今回確認した台東区と交通事業者の案内では、鉄道の運休や浅草駅の閉鎖は発表されていません。

影響の中心は、雷門通り・並木通りを通る車両とバスです。東京メトロ銀座線や都営浅草線などで浅草駅まで来て、そこから徒歩で雷門方面へ向かう場合は、社会実験が行われている道路を歩く形になります。

反対に、浅草駅からバスへ乗り継ぐ人は注意が必要です。駅そのものが使えることと、駅周辺のバス停がいつも通り使えることは別です。今回はまさに、その違いが出る社会実験です。

なぜ道路を歩行者向けにするの?目的は「通る場所」から「過ごす場所」へ

台東区では、浅草に住む人、商売をする人、観光で訪れる人、それぞれが心地よく過ごせる街を目指しています。その中で、道路をただ移動するための場所ではなく、人が立ち止まって過ごせる場所として使えるかを今回の社会実験で確かめます。

調べるのは歩行者の過ごし方だけではありません。車の流れや沿道店舗への影響も調査します。「歩行者空間にした方がいい」と最初から決めているのではなく、実際に道路の使い方を変えたとき、街がどう変わるのかを見る段階です。

浅草は観光客が多い街ですが、そこで暮らす人や仕事で車を使う人もいます。歩きやすさだけでなく、交通や商店への影響まで含めて確かめる必要があるということですね。

10月25日・11月15日に浅草へ行くなら「11時~16時」を覚えておきたい

社会実験そのものは11時~15時ですが、移動の面で覚えておきたいのは11時~16時です。この時間帯は雷門通り・並木通りの一部で車両規制が入り、複数のバス路線も普段とは違うルートで運行します。

特に「浅草雷門」という名前の停留所を利用する予定なら、事前に確認しておいた方がよさそうです。都営バス、ぐるーりめぐりん、観光バスでそれぞれ対応が異なり、同じ浅草エリアでも利用できる場所とできない場所があります。

荒天時は中止ですが、交通規制や運行内容は当日の状況によって変わる可能性があります。10月25日または11月15日に浅草へ出かけるなら、当日の朝に台東区と利用するバス会社の公式情報を一度見てから向かうのがよさそうです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

ライター・(左から)ハル、ナッシー

台東区に暮らすハルです。地域情報メディア『タイトウタイムズ』で、地域の日常に役立つ情報をナッシーとともにお届けしています。

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